谷汲山でも七五三参りはできる!お寺で気を付けたい2つのポイント

「七五三は神社にお詣りするイメージだけど、谷汲山でもできるの?」
「お寺で七五三参りをしても大丈夫?」

七五三は大切なお子様の成長を祝う行事ですから、どこに参拝するのかとても悩みますよね。
神社ではなく、思い入れのあるお寺にお参りしたいという方もいらっしゃるでしょう。

結論からお伝えすると、お寺で七五三参りをしても問題はありません。
もちろん、谷汲山でも七五三参りはできます!

そこでこの記事では、谷汲山での七五三参りの方法をお伝えしています。

お寺で七五三参りをする時に気を付けたいポイントも解説していますので、「作法に自信がない…」という方も安心してくださいね!

谷汲山の基本情報!ローカル情報もお届け!

谷汲山は、岐阜県揖斐郡にある天台宗の寺院です。
西国三十三所第33番札所で、「たにぐみさん」の愛称で親しまれています。

神社にお詣りするイメージが強い七五三ですが、谷汲山でも七五三参りは受け付けています。

七五三は、お子様が無事に育った感謝の気持を伝え、加護を祈る行事で、お子様が住んでいる土地の氏神様にお詣りするのが通例。
そのため、一般的には神社で七五三詣を行います。

しかし、お子様の成長を感謝し、加護を祈る相手は、氏神様に限りませんよね。
仏様やご先祖様に感謝を伝え、ご加護をお祈りしたい場合は、お寺で七五三参りをして構いません。

谷汲山は華厳寺というお寺ですが、問題なく七五三参りを行うことができます。

谷汲山の七五三参りに予約は不要!

七五三参りを行う際に気になるのが、「事前予約が必要かどうか」ではないでしょうか。

谷汲山での七五三参りは、ご祈祷を希望する場合でも予約の必要はありません。
ご祈祷を希望する日に谷汲山に参詣し、受付時間内に手続きを済ませれば、誰でも七五三のご祈祷を受けることができます。

  • 受付時間:9:00~15:30
  • 受付場所:本堂納経所(寺務所)
  • 御祈祷料:5,000円~

谷汲山で七五三のご祈祷を希望する場合は、9:00~15:30の間に本堂納経所(寺務所)で受付を済ませましょう。

受付時間は、平日も土日祝日も同じです。
土日祝日は混み合うことが予想されるので、平日の参拝も検討してみると良いですね。

念珠を持っている方は、忘れずに持参してください。

御祈祷料は、5,000円~。兄弟姉妹で一緒に七五三のご祈祷してもらう場合は、人数分の御祈祷料を準備しておきましょう。

地元民おすすめ!三桝屋名物「ういろ」

谷汲山に続く参道には、参道門前商店街があり、長い石畳の階段が続きます。
商店街の街路樹の木漏れ日のもとで写真が撮れるのも、谷汲山の醍醐味のひとつ。

そんな参道門前商店街の名物が、地元の方に大人気の三桝屋「ういろ」です。

  • 店名:三桝屋
  • 店舗URL:https://r.goope.jp/mimasuya-uiro
  • 住所: 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積293
  • 営業時間:土・日・祝日 9:00~(売り切れ次第終了)
  • 価格:ういろ一包600円

三桝屋の「ういろ」は、もちもちの食感と、やさしい甘みが特徴。
小麦粉と砂糖、塩のみで作られた素朴で懐かしいお菓子で、お土産にもおすすめです。

一包には「ういろ」が10切れ入っており、バラ売りはありません。

売り切れ次第終了ですが、
残念ながら、予約や取り置きは行っていないそう。

売り切れた際には、Instagramのストーリーで報告があります。

確実にゲットしたいという方は、朝一番の購入がおすすめですね!

生菓子なので、消費期限は当日中。お早めにお召し上がりください!

お寺での七五三参りで気を付けたい2つのポイント

神社とお寺では、参拝の作法やのし袋の表書きが異なります。
せっかくの七五三ですから、失礼のないように、作法を守って進めたいですよね。

ここでは、谷汲山などのお寺で七五三参りをする時に気を付けたいポイントとして、

  • 参拝方法
  • のし袋の書き方

の2つを解説します。

お参りの直前になって焦ることのないよう、事前にしっかりとチェックしておきましょう!

柏手を打たないように注意する

お寺での参拝方法を確認しておきましょう。
宗派や地域によって異なる場合がありますが、一般的な参拝方法は以下の通りです。

  1. 山門の前で一礼し、敷居を踏まないように、またいで山門をくぐる
  2. 手水舎で手と口を清める
    清める順番は、①左手→②右手→③口→④左手→⑤柄杓の柄 の順です。
  3. 香炉がある場合は、お線香を焚いて煙で身を清める
  4. 一礼してお賽銭をそっと入れ、合掌して静かに祈り、一礼する
    この時、柏手を打たないように注意しましょう!
  5. 本堂に向かって一礼し、山門をくぐる
    この時も、敷居は踏まずにまたぎましょう。

お寺で参拝する時に特に気を付けたいのが、「柏手を打たないこと」。
「二礼二拍手一礼」は神社での参拝方法なので、お寺では柏手を打たないように注意しましょう。

のし袋の表書きは「御布施」

七五三のご祈祷料を支払う時に使用するのし袋は、神社に参拝する場合も、お寺に参拝する場合も同じです。
「紅白の蝶結び」ののし袋を用意しましょう。

しかし、表書きには注意が必要です。

神社で七五三詣をする場合は、「初穂料」と記すのが一般的ですが、
お寺で七五三のご祈祷をお願いする場合、のし袋の表書きには「御布施」と記します。

表書きの下には、ご祈祷を受ける子どものフルネームを記入しましょう。
兄弟姉妹で揃ってご祈祷を受ける場合は、人数分の御祈祷料をまとめて一つののし袋に包み、子どもの名前を連名で記します。

表書き以外は、「お寺だから」と気を付けなければならないことはありません。
神社でご祈祷を受ける時と同様に、中袋の表面には「金 伍仟圓」のように大字で金額を明記し、裏面には住所とご祈祷を受ける子どもの名前を記しましょう。

新札の準備もお忘れなく。事前に銀行やATMなどで両替しておくと安心です。
お札の向きを揃えて、肖像面が上になるように包みましょう。

のし袋が準備できたら、ふくさに包んで持参します。

谷汲山の七五三参りを写真に収めるなら「百穀レンズ」

桜や紅葉の名所として知られる谷汲山。
特に七五三の時期は、美しい紅葉をお子様の晴れ着姿と一緒に写真に収められる絶好のロケーションですよね。

しかし、お参りの当日は何かとバタバタするため、「思うように写真に残せなかった…」なんてことも。

「百穀レンズ」なら、写真まで手が回らないお支度の段階から、谷汲山でのお参りまで、お子様とご家族の自然な姿を撮影できます。
事前の打ち合わせでじっくりとお話を伺ってから撮影するので、かしこまった集合写真だけでなく、それぞれの家族に合わせた何気ない一瞬を切り取ることも可能です。

大切なハレの日を、記憶だけでなく記録にも。

谷汲山の七五三参りを写真に収めるなら、 岐阜県を拠点に活動する「百穀レンズ」にお任せください。

百穀レンズの撮影メニューはこちら>

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