
はじめに——スタジオ前撮りの次に、もう一つのお願い
スタジオでの前撮りは、もう終わった。 衣装も決まって、写真もある。 それでも、なんとなく、頭の片隅に残っているものがある。
あの朝のパジャマ姿から、段々と着付けが仕上がっていく時間。 ヘアメイクさんの手が近づくたびに、娘の表情が変わっていくあの瞬間。 お母さんにリップをしてもらって、少し照れくさそうに笑った顔。
スタジオでは、そういう写真はとれない。
この記事は、知立神社で七五三をされたご家族の一日を、お支度からご祈祷、知立公園での家族時間、そして帰宅後まで、丸ごとご紹介するレポートです。「こんな一日を残したい」と思ったら、最後まで読んでみてください。
レポート:出張撮影の百穀レンズ

知立神社——フォトグラファーが見た撮影の魅力

基本情報
- 住所:愛知県知立市西町神田12
- 電話:0566-81-0055
- 出張撮影:境内撮影可、ご祈祷中撮影不可(2024年度時点・要確認)
- サイト:公式|知立神社
知立神社は、知立市の中心に静かに佇む、歴史ある神社です。
フォトグラファーとして特に感じるのは、緑の濃さ。11月でも境内の木々がしっかり茂っていて、着物の赤や淡いピンクが緑に映える。晴れた日も曇りの日も、光が柔らかくてとても撮りやすい場所です。
境内はコンパクトに見えて、じつは回遊性があります。参道から社殿、摂社まで、自然に歩きながら移動できる。ポーズをつくらなくても、移動しているだけで自然な姿が撮れる。それが知立神社の一番の魅力だと思っています。
11月の週末でも混雑が激しすぎることはなく、落ち着いて撮影できる印象です。そして神社のすぐ隣には知立公園があるので、ご祈祷後に移動すれば雰囲気がガラッと変わる。池と石橋、秋の紅葉——お子さんが自由に動き回れる開放感も、この場所ならでは。コンパクトなエリアで、一日分のストーリーが完結します。
マイホームでのお支度——「ケ」の時間

この日の朝、Hちゃんはまだパジャマ姿でいた。 お気に入りのアンパンマンのカーディガン。いつものリビング。テーブルの上には、お子さんが持ってきた折り紙。
着付け師さんが来て、少しずつ空気が変わりはじめた。
パジャマを脱いで、髪飾りをつけて。ヘアメイクさんの手が娘の顔に近づくたびに、目の表情が澄んでいく。「お母さんにリップをしてもらう」シーンでは、少し背筋を伸ばして、ちょっと得意そうな顔をしていた。
さっきまでアンパンマンを持っていた子が、いつの間にか「ちゃんとした3歳」になっている。
その変化の途中が、全部写真になっている。
お父さんは隣でそっと見守りながら、ときどきスマホで記録していた。そのお父さんの顔も、写真に残っている。




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知立神社へ——「ハレ」の時間

家を出て、神社へ。
知立神社の鳥居をくぐるとき、両家のじいじとばあばが合流した。3人の大人に囲まれて、いつもとちがう雰囲気に戸惑いつつも、Hちゃんの背中が少し誇らしそうに見えた。
授与所で受付を済ませ、ご祈祷へ。フォトグラファーは外で待機しながら、ご家族が戻ってくる瞬間を待つ。扉が開いて、Hちゃんが出てきたとき——朝とはまた別の顔をしていた。
境内を歩きながら、場面がいくつも生まれた。
お父さんお母さんと手を繋いでジャンプする姿、着物姿で風車を吹くHちゃん、じーじと紙風船を追いかけるシーン。緑の木々の下を、家族みんなで歩いていく後ろはとっても素敵でした。






知立公園へ——ほどけていく時間

ご祈祷を終えて、隣の知立公園へ。
石橋の上で、じいじとばあばとHちゃんが並んだ。3人の後ろに広がる緑と、池の錦鯉。「見て見て」とHちゃんが指さすたびに、大人たちが一斉にのぞき込む。
そして知立公園で、パパが高い高いをした。 着物のまま、秋の木々の中で、赤い着物が空に舞い上がった。
この「高い高い」、あと何回できるかな。 3歳の今しかない、この重さと、この笑い声。



帰宅後——ハレの日が、ケに戻る瞬間
神社から帰ると、Hちゃんはあっという間にいつもの子に戻った。 普段着になり、お母さんの着物の帯をほどき、足は裸足になって、大好きなおもちゃが詰まった自分の部屋へ。
おママごとで遊び、いつものようにパパとぬいぐるみで遊んで、ソファで3人並んで。 着物を着た朝と、なんにも変わらない3歳がいる。
この写真も、七五三の一日だ。






この日の写真と、お客様の声

お客様の声
「インスタグラムでたくさん検索して、遠いところからでも百穀レンズさんに決めました。夫婦そろって写真のセンスに惚れ込んでいて、安心してお任せできました。夫は『今まで撮っていただいたカメラマンさんの中で一番』と言っています。」
「本人もとっても楽しかったと言っていて、早く写真を見たいとせがまれています。私自身も、娘がとっても嬉しそうだったのが印象的でした。」
「本人用と義実家用にアルバムを作りたいと思っています。写真はただデータで持っておくだけでなく、形にして残したい。」
こういう七五三の写真を残したいと思っているお母さんに、届いてほしくて書いています。
百穀レンズに七五三撮影を依頼するということ


スタジオ撮影との一番の違いは、自由であること。
時間を気にしなくていい。決まったセットがない。子どものペースに合わせながら、3時間かけて一日をまるごと撮れる。
3歳という時期は短い。アンパンマンが大好きで、地面の石を拾って、パパに高い高いをしてもらえる今。その「今」をどう過ごしているかを呼び起こせる写真を残すこと——それが、百穀レンズの七五三撮影です。
撮影に慣れていないご家族でも大丈夫。事前のタイムライン相談で当日の流れをしっかり確認し、どこでどう動けばいいかをガイドします。当日は、「撮られている感」がなくなるくらい、その場の空気に溶け込みます。
記念撮影だけでなく、お母さんのお守りになるような写真を残したい。それが、百穀レンズが七五三撮影に込めている想いです。
ひとつ補足:ご祈祷後、神社でなくご自宅に戻ってから、お着物を脱いで私服でまったりする時間を撮影するご家族も多いです。「神社できちっとした1枚も、家でのんびりした顔も」——どちらも残したい方には、とてもおすすめです。一緒にタイムラインを練りましょう!
よくある質問
Q. マイホームは狭くても撮れますか?
全く問題ありません。どんな間取りでも、光が少し足りない部屋でも、お任せください。家族で過ごしてきた空間そのものが、写真の舞台です。散らかっていても、生活感があっても、それが「あの頃の家」になる。ぜひそのまま残してください。
Q. 両家そろった大人数でも大丈夫ですか?
大歓迎です。人数が多いほど、関係性のドラマが生まれます。じいじがお孫さんをあやす顔、ばあばたちが笑い合う瞬間——そういう写真は、少人数ではなかなか撮れません。得意なシーンです。
Q. 自宅から離れているようですが、出張撮影をお願いできますか?
もちろんです。全国各地へ出張しております。遠方の場合の出張費については、お気軽にお問い合わせください。
あなたの七五三の一日を、一緒に作りませんか
スタジオでの前撮りとはまた違う、当日の朝から神社まで、家族の時間をまるごと残す七五三撮影。
「うちもこんな写真を残したい」と思ったら、まずはご相談から。 どんなご要望でも、事前のお打ち合わせで丁寧に一緒に考えます。
現在、秋の七五三撮影のご予約受付中です。 人気のお日柄は早めにご連絡ください。
